こんにちは
サッカーをみながら、
チームと組織の規律と自由について、
考えてしまいました。
展示会出展を起点に、
販路開拓・商品戦略の支援し、
ビジネスの目標を達成する
エクシトコンサルティング 清水 博之です。
サッカーをみながら、
チームと組織の規律と自由のバランスについて、
考えてしまいました。
サッカーチームの規律とは、
私生活の姿勢のこともありますが、
私は、試合でのルールに注目しました。
ディシプリンと言葉で表される、
プレイヤーがチームとして守っている
プレイする上での共通理解、約束事です。
例えば、相手のエリアで、ボールが取られます。
すぐに、プレッシャーをかけて、ボールを取りに行きましょう。
というのが、約束事です。
でも、それは、目的が違うことがあります。
考えられることは、
カウンターを防ぐために、プレッシャーをかけて、
前方にボールを蹴られないように、時間を稼ぐ。
または、
相手のエリアで、取り返すことを考え、
自分以外で取れるように、コースを限定する。
どちらも、チームの約束事で、
監督の指示であり、意図を理解しないいけません。
まずは、プレッシャーをかけるということは
同じであるが、目的が何なのかも理解することが
共通理解・規律であり、それを実践・実行できることが
重要です。
あとは、監督の好みで、
ディシプリンの原義である訓練・しつけのように、
一つ一つの動作や姿勢などといった個人の身体の細部に
まで、フィールドの場所、相手の人数まで、細いところまで
約束事まで決める人もいれば、
細かくより、状況や場面による大まかな戦術のみの方もおられます。
だから、最低でも守備の規律、戦術が、
理解し行動できないプレイヤーは
試合に出れないということです。
わかりやすい規律・戦術は、
守備の約束事であることが多いと思います。
攻撃の際は、戦術もありますが出場プレイヤーによるところも
ありますが、個人の裁量が多いですし、自由が発揮されるところ
だと思います。
個人対個人でまずは、勝ち、
その上で、さらなるアイデアの発揮、個人でのとっさの判断により、
ゴールをあげるということが、サッカーの醍醐味かと思います。
しかしながら、約束事がないとチームは弱く、
自由がないと強いチームになれないのかなあと思います。
そのバランスや細部により、サッカーの面白さがあるのかなと
思います。
ビジネスでも一緒かなあと思います。
組織はやはり、ルールがありそれを守ることにより、
組織力が発揮されます。
しかし、個人の責任や自分で考えて行動することによる
自由がないと、事業も組織は発展しないと思っています。
自由を許容する、柔軟性のある組織が強いと思っています。
規律と自由のバランスがよく、柔軟性のある組織であれば、
事業が発展していくスピードも早いと思います。
サッカーのように、90分と時間が決められているわけではないので、
ビジネスでは、事業継続する上で、規律と自由のバランスが良く
保たれているのか、その都度、確認することが重要ですね。
本日の気になった言葉を
記してみました。
ディシプリン(discipline)
ディシプリン(discipline)とは、
1 訓練。しつけ。規律。また、折檻(せっかん)。
2 学科。学問。出典:デジタル大辞泉
ディシプリンとは、訓練とかしつけとか、支配的にすることが
原義何ですね。
繰り返しになりますが、その上で、自己責任で、自分で考えて、
自由に行動できるというのが、理想ですね。
今後とも、宜しくお願い致します。
また、次回もよろしくお願い致します。