こんにちは
ニュースで、「鎖国」・「聖徳太子」が消える。
という記事を読みました。
商品・販路の進化・調整を支援し、
販路開拓力・商品開発力をつけていただき、
売り上げ・利益を増やしていただく
エクシトコンサルティング 清水 博之です。
ニュースで、文部科学省が、次期学校指導要領の
改定案では、小中学校の社会科で、「鎖国」の表記をやめ、
「幕府の対外政策」に改める。
江戸幕府は、長崎でオランダや中国との交易を、薩摩(鹿児島)・
対馬(長崎県)・松前(北海道)でも、外交と貿易をが行われて
いたので、完全に国を閉ざしていたわけではないとして、当時の
実態に即して表記するとのこと。また、江戸幕府は「鎖国」との
言葉を使わなかったらしいです。
さらに、中学歴史でも、「聖徳太子」は、没後100年以上たっての
呼称だということで、「厩戸王」(うまやどのおう)
に変えるとのことです。
旧一万円札や旧五千円札が、なんか、厩戸王 と言われると
なんか、しっくりきませんね。
少し、調べると、
歴史だと、大化の改新は646年、鎌倉幕府は1185年、
仁徳天皇陵は大山古墳に名称変更、
日本最古の鋳造貨幣は和同開珎ではなく、富本銭等、
まだ、地理等でも色々ありました。
20年前の知識・常識は、いろいろ調整・修正しないと
いけないことばっかりですね。
歴史や地理は特に、わかった事実に即すこと、今の時代にあわせること
をされているので、今、学んでおられることとは違うのかもしれません。
同じく、世の中の常識・あたりまえもどんどん変わっていきますよね。
昔は、携帯電話なんてなくて、高校生ではポケベルでした。
パソコンがどんどん進化し、今では、タブレットに。
キーボードなんかはいらなくなるかも・・・。
常識・あたりまえは、人によっても、個人によっても、違います。
しっかり、相手の常識やあたりまえは推察・確認すること大事です。
本当に、業界によって違います。
単語や商流等の商習慣も変わってくるので、
同じ言葉でも違う場合があります。
もう一度、クライアント、ビジネスの相手先の常識やあたりまえを
確認することも、新たなビジネスのヒントがあるかもしれません。
私がコンサルティングする企業様は、
まず、クライアントの企業内の個人が持つ、
自社のあたりまえを顕在化・言語化する時があります。
部署間や立場によって微妙に言葉が違う場合がたまにあります。
どうして違うのか、本当に同じなのかも、確認します。
そのことにより、立ち位置・軸がわかり、
競合他社との比較もターゲット顧客選定のヒントが
得られることがあります。
常識・あたりまえ、偏見や先入観という人もおられます。
ビジネス、人生においても、再確認、修正は必要なこと
だと思いました。
本日の気になった言葉
本やビジネスで気になった言葉を記していきたいと思います。
今読んでいる本の中からみつけました。
直訳とは違うかもしれませんが、私のイメージも入れた
私なりの解釈です。
セレンディピティ(serendipity)
セレンディピティとは、
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
引用元 wikipedia
私の中のイメージは、無意識に発見できたこと、ぐらいのイメージです。
潜在意識まで、イメージや刷り込み、意識づけすることがあったのかなあと思います。
偶然の発見も、しっかり、発見を理解しないといけないし、
理解するということは、それまでに、
知識・準備・覚悟等がすでにできるてるのだと
思いました。
私なりの解釈です。
また、次回もよろしくお願いいたします。