こんにちは
太陽風に影響を受けて、地球から流出した酸素イオンが
38万キロ離れた月に到着していたとニュースを見ました。
展示会を機会に、販路・商品の進化・調整を支援し、
販路開拓力・商品開発力をつけていただき、
売り上げ・利益を増やしていただく
エクシトコンサルティング 清水 博之です。
このニュースは、大阪大学などの研究チームが英科学誌に発表したという記事でした。
この発表は、2007年に打ち上げられた日本の月周回衛星『かぐや』
(2009年に運用終了 月面に計画落下)
のデータによる観測データを解析した結果です。
まず、思ったのは、
約2.1X2.1X4.8mの物体をそのまま計画落下させるのね。
月に行った衛星は、戻ってこれないのね。
ガンダム好き、銀河英雄伝説等の宇宙アニメ・メカアニメ好き
としては、アニメや映画の様には戻ってきたりとはないんだと
思いました。
なるほど、スピースデブリ(宇宙ゴミ)の問題も表面化してくるのだなあと
思いました。( 参考:JAXAのスペースデブリ対策の研究)
もう、地球は青かったの前に、ゴミが飛んでるになるのかも。
地球の周囲は秒速7kmで飛んでる、ゴミだらけに見えるのかも・・・。
漫画・アニメ『プラネテス』の世界、2070年代には、そうなってるのかも・・・
と、思ってしまいました。
で、地球の酸素イオンが月に存在することの
観測データの解析が、
2009年の運用終了してから、現在、2017年まで、
8年はかかってるということにも、驚きました。
8年もなのか、8年でなのかは、わかりませんが、
それだけ時間がかかるということですね。
同じ様に、結果が出るのにどのぐらいの時間がかかるのか、
生産材の商品開発・販路開拓でも、大学の研究のシーズ活用でも
考慮に入れないといけないことですね。
生産材の中でも、資本財と分類されるもの中の、機械や部品、素材などに
対しての商談の時は特に考慮しないとですね。
商談時から、試作開発で、製品化開発で、大量生産で、どこの段階で料金を
回収するのか、どこまでするのか、考えとかないといけません。
商談先と、秘密保持契約を結び、開発を進める。
開発ができたら、品質テスト・耐久テストなど、様々なテストをされます。
テストの後、再度開発・調整があり、開発終了。
それから、量産化になるのか、量産化に向けての調整になるのか。
で、量産化は、今ある設備で自社でするのか、設備投資するのか、
商談先でするのか、そこまでいけば、商談としては成果が出ています。
がしかし、成果が出るまで、長期にかかることが度々です。
で、ビジネスとして、売り上げとして、どこで回収するのか、
商談の初期に想定していくこと大事です。
商談が長期化することがありますが、その分、取引金額・期間は
長いこともあります。
商談の期間や回収時期、自社で想定して、販路開拓すべきだと
考えています。
スペースデブリ除去の実証実験もニュースになってました。
まだ、実証実験なんですね。
どのぐらいかかるのも大事ですが、自社の技術が何を生み出すのか
考えるのも、想像するのも、ワクワクしますね!
宇宙世紀が現実世界になるときには、どんな世界が待ってるんでしょうね。