こんにちは
昨日、書いた記事の続きですね。
アイデアの段階で、まだ、アイデアと実際
形にしていく段階のお話です。
展示会を機会に、販路・商品の進化・調整を支援し、
販路開拓力・商品開発力をつけていただく
エクシトコンサルティング 清水 博之です。
昨日の記事は、
商品開発1
でした。
展示会という出口が、あるので、そこまでには、
形にしないといけません。
でも、まだ、単に素材に機能がついた製品化にしか、
テーマ・原点に何度も戻りながらつくったものでも
具現化していません。
これからが、また、次の段階です。
●機能とデザインと価格のバランスを見つける商品計画
●誰に対しての商品で、どう付加価値を伝えて
手に渡るにはどの販売経路・チャネルを通すか決める販路計画
●新商品だけなのか、
既存商品・技術、本業への還流・売上機会創出まで視野に
入れるのか、を計画する販売計画
を同時進行で進めていきます。
具体的には、
○商品計画
機能:過剰機能ではないか、機能不足ではないか、
適切機能か、を検討
デザイン:うつくしい、綺麗、の表象的なこと。
仕組みや機能にまつわることも。
デザインによっては、ターゲットを絞ることも。
価格:根拠を持った説明できる価格設定をする。
値ごろ感でも、最上級価格でも、説明できるように。
○販路計画
ターゲットのお客様を想定する。
ペルソナを設定する場合やシーンも想像する。
どの売り場で、どんな店で売りたいか想定する。
自社店舗のみ 小売に直接 卸を通すか決める。
○販売計画・企画
どのように売るのか。新商品のみで、販売。
今までの商品との相乗効果を持つ。
新商品は松・最上級を創り、
竹・梅の既存商品を売れるようにする。
展示会後に決めることでも、仮説だけ設定する。
と様々なことを、一緒に検討して決めていく。
但し、展示会後も継続して、企業自ら自立して、
商売して頂くためにも、社長・責任者のやりたいこと
を優先しながら決めていただきます。
緻密な計画・検討をしますが、
最終的には、継続できる情熱がある方に
傾いてしまいます。
試作商品を具現化していただき、
その都度、計画を確認して、展示会には、
商品ができているのが理想です。
最終的には、パッケージやネーミング、
リーフレット等も、決定していきます。
展示会での発表が決まってるので、
決めないといけないので、
決まっていきます。
スピード感と、
展示会での来場者への確認事項、
商品開発の中で、クラインアントに
体感していただきます。
これを、3回繰り返していただければ、
本当に商品開発力が、
自社の力になると、本当に思います。